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2006年1月 8日 (日)

ただものではない

経済学の学会では通常、論文報告者に対して討論者がついています。討論者は、報告された論文について、論文の位置づけと批判的検討をするのが仕事です。優れた討論者は、論文の執筆者自身の報告よりも論文の内容と意義を分かりやすく聴衆に説明します。それも、短い時間で。時には、論文の執筆者の報告が何を言っているか理解できなくて、討論者の話を聞いて「なるほど、こういうことをしていた論文なのか」と分かることもあります。名討論者に出会えると、学会に出席してよかったと思うものです。

トラックバックを頂いた404 Blog Not Foundさんの拙著に対する書評は、著者としてはこの上もなくうれしいものです。この方、ただものではない。私が自分の本を紹介するよりもずっと上手に私が言いたかったことを表現していらっしゃいます。すごい人がいるものです。

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コメント

> この方、ただものではない。

もうご存知かもしれませんが、「404 Blog Not Found」のブログ主は、livedoor騒動の頃から頻繁にテレビに露出するようになった小飼弾氏ですよ!

投稿: 通りすがり | 2006年1月10日 (火) 13時36分

「通りすがり」さん、ありがとうございます。やはり「ただものではなかった」のですね。

投稿: 大竹 | 2006年1月10日 (火) 17時28分

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経済学者の大竹文雄さんの近著『経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには』を読みました。 この本を読んでいて、いかに自分が著者の言う「経済学的思考」に馴染めないか、その感覚に違和感をもつのかに気づきました。ただ、それはわたしの側に原因があるのだとは思います。 著者は次のように言います。 「「経済学的思考のセンス」がある人とは、インセンティブの観点から社会を視る力と因果関係を見つけ出す力をもっている人だと筆�... [続きを読む]

受信: 2006年6月 6日 (火) 12時08分

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