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2006年3月31日 (金)

公平な報道

東京新聞にインタビュー記事が掲載された。
この記事については、私は非常に不満だ。

教育については、私と橘木先生は同じ意見なのに、
その部分の私の発言はカットされている。

私が話をしたのは、格差拡大はもっと長期的に生じていること、
最近発生したことは若年層の格差拡大であること、
若年層の格差拡大は不況が原因だということだ。
最近になって、格差問題が取り上げられるようになった背景には、
若年の格差問題に加えて、景気回復で資産価格が上昇した
ことがあるのではないか、というのが私の推測だ。

公教育の質の低下の問題は、ここ数年で始まった話ではないし、
税制のフラット化が進められたのは90年代だ。
こうした政策が推し進められたことが現在の状況を作った原因である
というなら理解できる。

対立点を浮き彫りにしたいという記事の作りは分かるが、
意見が対立していない部分について、
片方の意見だけを掲載し、
私がその意見にいかにも反対しているような
印象を読者に与える手法はやめてもらいたい。

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