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2008年5月 8日 (木)

格差とやる気

 バスケットボールやサッカーのプロ選手たちは、チーム内での年俸が相対的に低いと、年俸の絶対額が高くても、パフォーマンスが悪くなるという研究が発表された。スイスのFrey教授らの研究だ(Stumbling and Mumbling 経由)。この研究の意味することは、年俸格差の付け方が、チームの成績に影響するということだ。たとえば、誰か一人のスーパースターの年俸を上げすぎると、ほとんどの選手が平均以下の年俸になってしまう。そうすると、チーム全体の成績は下がってしまうのだ。
 日本のプロ野球のデータでも似たようなことは検証できるはずだ。誰か分析してはどうだろうか?
 高額年俸を払っているのに、どうも成績がぱっとしない球団の経営陣は必読かもしれない。

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コメント

前にもお伺いしたのですが、今回の記事と社会学の「準拠集団」の理論との相違がいまひとつわからないのですが...。

投稿: fuji | 2008年5月 9日 (金) 20時07分

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