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2009年12月

2009年12月26日 (土)

2009年ベストセラー

2009年の本ブログでのベストセラーです。こうやってみると上位の二つのように、他のブログであまり紹介されていない本が人気になるようです。拙著を買ってくださった方もいらっしゃたようで、ありがとうございました。2008年のベストセラーとは、ずいぶん変わりました。

順位   書名
1    Economics 2.0: What the Best Minds in Economics Can Teach You About Business and Life

2    Mostly Harmless Econometrics: An Empiricist's Companion

3    だまされないための年金・医療・介護入門―社会保障改革の正しい見方・考え方

4    この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)

5    職場の法律は小説より奇なり (セオリーBOOKS)

6    ソウルフルな経済学―格闘する最新経済学が1冊でわかる

7    出社が楽しい経済学

8    独学という道もある (ちくまプリマー新書)

9    格差社会の衝撃―不健康な格差社会を健康にする法 (社会科学の冒険2)

10    大貧困社会 (角川SSC新書)

11    格差と希望―誰が損をしているか?

12    ヤバい社会学

13    ミクロ経済学 2 (プログレッシブ経済学シリーズ)

14    リーディングス格差を考える

15    予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

16    経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)

17    労働市場改革の経済学

18    理系のための口頭発表術 (ブルーバックス)

19    貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシック・インカムか

20    ミクロ経済学〈1〉市場の失敗と政府の失敗への対策 (プログレッシブ経済学シリーズ)

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2009年12月21日 (月)

就学前教育の投資効果から見た幼児教育の意義

ベネッセが研究者むけに出していた「BERD」という雑誌があります。
2009年3月で刊行終了になりましたが、その号で私は就学前教育の投資効果に
ついてインタビューを受けています。

就学前教育の投資効果から見た幼児教育の意義
就学前教育が貧困の連鎖を断つ鍵となる

まじめなインタビューなのに、写真はそうでもないように見えるのが残念。

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2009年12月16日 (水)

セロトニン不足だと失敗を繰り返す

セロトニンという脳内物質が不足すると、行動と損失に関する関係を学習しにくくなるらしい。同僚の田中沙織さんのJouranal of Neuroscience に掲載される論文で報告されている。しっセロトニン不足にならないようにしなくては。
詳細は、ここ

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一番仕事ができない人が出世する(ピーターの法則)

Stumbling and Mumbling紹介されている論文が面白い。仕事でができない人が、一番昇進する意欲が高く、仕事ができる人はそのポジションで無理に昇進しなくても満足度が高いから、結果的に一番仕事ができない人が昇進するということだ。周りをみて、心当たりのある人は多いのではないか。

追記) 伊藤さんからコメントで教えて頂いた記事の元論文、

The Peter principle revisited: a computational study , A. Pluchino, A. Rapisarda, C. Garofalo, Physica A 389 (2010) 467 doi:10.1016/j.physa.2009.09.045

この論文を紹介した記事のリスト

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2009年12月11日 (金)

派遣労働者の生活と求職行動アンケート

 経済産業研究所(RIETI)で、鶴光太郎、奥平寛子、久米功一の各氏と私が共同で行った日雇い派遣労働者をはじめとする非正規雇用の労働者の就業行動に関する調査結果が発表された。
 この調査は、2009年1月末に第一回目の調査を行い、2009年7月末に同一労働者に追跡調査を行ったものだ。日雇い派遣労働者や製造業派遣労働者のように不安定と考えられる労働者の実態を把握するためには、同じ労働者を継続的に調査する必要がある。今まで、そのような調査の例はなく、一時的に日雇い派遣や製造業派遣についているのかどうかもよくわかっていなかった。また、非正規労働者に関する大規模な雇用調整が発生したので、彼らは経済ショックからどのような影響を受けたのかもわかっていなかったことだ。
 本格的な実証分析は、まだこれからだが、派遣労働者の労働移動の実態について、この報告書でその一端があきらかにされたと思う。

第二回調査の概要

第一回調査の概要

報告書 [PDF:1MB]

資料編 [PDF:638KB]

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