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2010年5月

2010年5月24日 (月)

日経新聞・春秋に「競争と公平感」が紹介されました

5月24日の日経新聞の「春秋」に「競争と公平感」での私の議論が紹介されました。

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2010年5月18日 (火)

週刊朝日の見出し

5月18日発売の「週刊朝日」に私のインタビューが掲載された。ところが、広告に掲載された見出しを見て驚いた。

優秀な女がバカな男を駆逐 「男の非正規」の何が悪い

 私はこんなこと言っていない。「バカな男」とか「何が悪い」なんてインタビューの本文にも私の本のどこにも書いていない。

 「競争と公平感」では「非正規」が問題になっているのは事実だけれど、それは女性には新しい話ではなく、今までになかった男性の「非正規」が増えたことが社会問題になっている、ということを書いている。「何が悪い」というのは「週刊朝日」の見出しをつけた人の解釈であって、私の主張ではない。「見出し」は必ずしも著者が言ったことではないかもしれないが、あたかも著者の発言のように見出しを書くというのは問題だ。「週刊朝日」の考え方や解釈なら、そう分かるように書くべきだ。「週刊朝日」はこう読んだ、と書いてほしい。私の表現ではないし、そのようなことを書いていない。

編集長の山口さんからtwitterで、お詫びを頂いた。でも、あんな広告をあちこちに掲載されてしまったら、そのあとどれだけお詫びして頂いても、取り返しがつかない。「週刊朝日」のこの号の他の本に関する見出しは、それほど刺激的ではない。

編集部の人がどういう思いで、私のインタビューに見出しをつけたのかは私にはわからない。しかし、私自身はこの見出しの付け方に「悪意」を感じた。この見出しを見た多くの人は、私が非正規の男性をバカ呼ばわりしていると思うだろう。そういう反応を分かっていて、この見出しをつけたと考えるほうが自然だと思う。彼らは見出しをつけるプロなのだから。本文を読めば、私がそんなことを言っていないことは分かるかもしれないが、残念ながら見出しを見た人のうちほんのわずかしか、本文を読む人はいないはずだ。

私は「週刊朝日」は良質な週刊誌だと思って取材を受けた。とても残念だけれど、その認識は間違っていたようだ。

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2010年5月12日 (水)

ダイヤモンドオンラインのインタビュー(後半)

ダイヤモンドオンラインに「競争と公平感」に関するインタビューの後半編が掲載されました。インタビューしてくださったのは、前半編に引き続き、辻広雅文さんです。

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2010年5月11日 (火)

ビブリオバトルで紹介されました

ビブリオバトルという書評合戦をご存じだろうか。

ルールは次のとおり

1.自らが適当と思う書籍を一冊以上読んでくる。この本は、本人が選んでも誰かが推薦してもよい。

2.まず、4人程度のプレゼンターが5分で読んだ本についてプレゼンを行う

3.その後に、3分で全員でざっくばらんに議論を行い、プレゼンに基づきながら、各本の価値を吟味する.

4.最後に多数決で「どの本が一番読んでみたくなったか?」の軸で今週のチャンプ本を決 定する。

ビブリオバトルを大阪大学で行っているのはサイエンスルーという学生サークルだ。

4月に行われたビブリオバトルで、「競争と公平感」も紹介された(これが言いたかった)。

その時の様子は、ここに紹介されている。紹介してくれた山根さんに感謝。

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2010年5月 9日 (日)

競争と公平感へのコメント (その2)

競争と公平感へのブログでのコメント・書評のをまとめ(その2)です。皆様、ありがとうございます。書いたのに、掲載されていないという場合やリンクはやめてほしいという場合は、ご連絡いただけましたら幸いです。

Twitterでの5月になってからの言及はこちら

な ぜ日本人は自由競争も所得再分配も嫌うのか? - Baatarismの溜息通信

【書評】競争と公平感(大竹文雄) (uranoon ブログ

「競争と公平感」 (情報考学 Passion for the Future)

[読書]競争と公平感 (とんま天狗は雲の上)

見えないものを見る力:大竹文雄『競争と公平感 (ミックのブログ ~君につけ届け~

ブログを書く時間は削りたくない (uranooff ブログ)

死なないでいる理由 (Kiankou books review)

競争することのメリットは? (自分に質問して考えるブログ)

団塊世代の政治力 (つ ぼっちのブログ)

放置プレイで、いなくなる。 (つぼっちのブログ)

『about-競争と公平感 (『下町の技術屋さん日記』)

日本人は競争嫌い? 【読書感想】競争と公平感 (六本木つれづれ)

(2010). 競争と公平感--市場経済の (真夜中の郵便機)

競争と公平 (ミキオのひとり言)

大竹文雄『競 争と公平感-市場経済の本当 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

[book]競 争と公平感 (akehyon-diary)

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2010年5月 3日 (月)

日経経済教室 5月3日

 5月3日の日経新聞の経済教室面のエコノミクス・トレンドで、幸福の経済学について紹介しました。論説のなかで紹介した論文や書籍はつぎのとおりです。

・Clark, Andrew E., Paul Frijters, and Michael A. Shields (2008) “Relative Income, Happiness, and Utility: An Explanation for the Easterlin Paradox and Other Puzzles,” Journal of Economic Literature, 46 (1), 95-144.


・Easterlin, Richard A. (1974) “Does Economic Growth Improve the Human Lot? Some Empirical Evience, “ in Paul A. David and Melvin W. Reder, eds. Nations and Households in Economic Growth: Essays in Honor of Moses Abramowitz, NY: Academic Press, 89-125.


・Adri´an de la Garza, Giovanni Mastrobuoni, Atsushi Sannabe and Katsunori Yamada(2010) ”The Relative Utility Hypothesis With and Without Self-Reported Reference Wages,” mimeo.


・大竹文雄・白石小百合・筒井義郎編(2010)『日本の幸福度』日本評論社、近刊


・Stevenson, Besty and Justin Wolfers (2008) “Economic Growth and Subjective Well-Being: Reassesing the Easterlin Paradox,” Brookings Papers on Economic Activity, Spring 2008, 1-87 .


・STIGLITZ ,Joseph E., Amartya SEN, Jean-Paul FITOUSSI,(2009) "Report by the Commission on the Measurement of Economic Performance and Social Progress," (http://www.stiglitz-sen-fitoussi.fr)


・筒井義郎(2009)幸福の経済学は福音をもたらすか?」『行動経済学』RVol.2No.2

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